HOME » PT(理学療法士)に興味があるなら絶対読んでね » どんな授業を受けるの?

どんな授業を受けるの?

理学療法士になるための勉強について。学校で学ぶ授業科目や、試験の内容、過去の合格率などについて紹介します。

理学療法士になるためにはどんな勉強をするの?

理学療法士の養成学校では、解剖学や運動学、生理学、人体の機能と構造などの、医療・医学的な学問の基礎を学んでいきます。

理学療法士イメージ画像04

この基本部分の勉強は、後に専門授業になったときの基礎にもなるので、ここでしっかり勉強しておくことが大切です。学年が上がるにつれて、理学療法概論や物理療法、臨床運動学などを学ぶようになり、内容もより専門的になっていきます。

3年、4年などの最高年次になると、臨床実習が入ってきます。臨床実習は、現場で経験を積むことができる貴重な場です。このときまでに、専門的な技術を身につけておくことが望ましいとされています。

理学療法士の試験内容

理学療法士の国家試験は、大きく分けて一般問題と実地問題があります。一般問題は、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要および理学療法のなかから、授業で習う問題がおもに出題されます。問題数は160問で、1問につき1点がもらえます。

実地問題は、運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要および理学療法のなかから、授業の内容に加えて、実技や実習で学んだことが問われていきます。問題数は40問で、1問につき3点が配されます。

試験の内容は、授業で習ったことや実技や実習で学んだことになりますが、実際の授業ではコミュニケーションの取りかたや施術の際の対応など、理学療法士になったときの勉強が中心です。国家試験に合格するためには、試験用の勉強も必要になるので、大学や専門学校がどれくらい国家試験対策をしているかも、事前にしっかり確認しておく必要がありますね。

理学療法士試験の合格率

過去5年間の理学療法士の合格率を見てみましょう。

受験者数 合格者数 合格率
平成24年 11,956人 9,850人 82.4%
平成25年 11,391人

10,104人

88.7%
平成26年 11,129人 9,315人 83.7%
平成27年 12,035人 9,952人 82.7%
平成28年 12,515人 9,272人 74.1%

こうして見ると、平成25年以降、合格率は下がっているように見えます。しかし、平成22年の合格率は74.3%、その翌年、平成23年の合格率は82.4%となっています。ですから、年々合格率が下がっているとは一概にはいえず、前年よりも急激にアップすることもあるのです。