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リハビリ関連の資格ってなにがあるの?

理学療法士や作業療法士のほかにも、リハビリに関わる仕事はたくさんあります。ここでは、リハビリの現場で活躍している資格や仕事について紹介していきます。

リハビリ関連の資格いろいろ

言語聴覚士(ST)

うまく話せなかったり、話が理解できなかったり、文字が読めないなどの言語障害や、病気で声帯を失って声が出にくくなるなどの音声障害、食べ物がうまく噛めなかったり飲み込めないなどの嚥下障害。このほか、伝音性難聴や感音性難聴などの聞こえの障害、子どもの言葉の遅れ、失語症をはじめとする成人の言語障害など、コミュニケーションや食べることへの障害に対応します。

理学療法士や作業療法士と比べて人数が少ないものの、高齢者の増加に伴い、需要は増えています。言語聴覚士は女性が多い職種です。産前・産後休暇、育児休暇などが利用できたり、施設によっては託児所を併設しているところもたくさんあるので、結婚や出産後も仕事を続けやすく、復職率も高いのが特徴です。

音楽療法士

音楽の力で、心身に障害を抱えている人のリハビリをする音楽療法を行うのが音楽療法士です。音楽療法は、認知症や自閉症の人、精神障害を持った人、交通事故などで脳に傷害を受け後遺症が残った人、脳性まひ、小児まひなどの患者さんに対して行われることが多いようです。

音楽療法は、音楽を聞かせることで精神を安定させる「受動的音楽療法」と一緒に歌を歌ったり、演奏をしたりする「能動的音楽療法」があります。国家資格はありませんが、日本音楽療法学会の「認定音楽療法士」の資格が主流です。

視能訓練士

眼科医のもと、さまざまな視機能検査を行ったり、視機能回復のための矯正訓練の指導を行ったり、視覚に障害をもった人のリハビリテーションを指導したりします。資格取得後は、眼科や眼科のある総合病院、レーシッククリニックなどで働く人が多く、眼科医に対して視能訓練士の数が少ないことから、現状では、就職先に困ることもないようです。

高齢化が進むにつれて、今後、需要も高くなる職業のひとつだと考えられています。

臨床心理士

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心理的な問題が原因で、心身に影響をおよぼしたり、日常生活に支障をきたしている人たちを、心理学的な方法でサポートしていきます。おもに1対1のカウンセリングで問題の解決を図っていくので、患者とじっくり向き合う忍耐力、包容力などが求められます。

臨床心理士は、心理系の資格の中でももっとも信頼性が高いといわれ、企業や病院からも採用の条件に挙げられることもあるので、カウンセラーを目指す人にとっては、持っていると有利な資格でもあります。臨床心理士の活躍の場は、病院、保健所、学校、研究機関、児童相談所、警察関係機関、一般企業など、多岐にわたっています。